※本記事は、実際の患者様が特定されないよう内容を一部変更・匿名化した施術事例です。症状の経過や施術期間には個人差があります。交通事故後は、まず医療機関で検査・診断を受けることをおすすめします。
■来院前のお悩み
信号待ち中に後方から追突され、事故直後から腰の痛みと違和感を感じて来院されました。
- 腰の中央から左右にかけて痛みがある
- 座った状態から立ち上がるときに腰がつらい
- 前かがみや身体をひねる動作で痛みが出る
- 車の乗り降りや長時間の運転が負担になる
- 腰からお尻にかけて重だるさを感じる
- 仕事を続けられるか、どのくらい通院が必要か不安がある
事故直後は緊張していたため強い痛みを感じなかったものの、翌日から腰の痛みが徐々に強くなり、日常生活にも支障が出てきたためご相談いただきました。
■初回検査結果
整形外科を受診し、検査を受けたうえで当院に来院されました。
初回は、次のような状態が確認されました。
- 腰部から臀部にかけての筋肉の緊張
- 腰を前後に動かした際の可動域制限
- 立ち上がりや寝返り時の痛み
- 骨盤周辺の動作時の違和感
- 長時間同じ姿勢を続けた後の腰の重だるさ
交通事故による衝撃のあとには、身体を守ろうとして腰や背中の筋肉が緊張し、動作時の痛みや違和感につながることがあります。
なお、強いしびれ、足に力が入りにくい、排尿・排便に異常があるなどの症状がある場合は、施術を控えて速やかに医療機関へご相談いただく必要があります。
■施術計画
状態を確認しながら、以下の方針で施術を行いました。
- 初期は痛みの強さや炎症の有無に配慮し、負担の少ない施術を実施
- 腰や背中、お尻周辺の過度な筋緊張を段階的にケア
- 痛みの出にくい姿勢や動作を確認し、腰への負担を軽減
- 症状の変化に合わせて、腰部・骨盤周辺の動きを整える施術を実施
- 自宅での過ごし方や、仕事・運転時の姿勢についてアドバイス
- 整形外科や保険会社との確認を行いながら、経過を定期的に確認
施術期間は、症状の経過を見ながら約2〜3か月を目安に計画しました。
※通院期間や施術内容は、症状・検査結果・医師の判断などによって異なります。
■経過
【1〜2週間目】
腰の状態を確認しながら、刺激量を抑えた施術を行いました。
施術後は一時的に動きやすくなる時間が増え、寝返りや立ち上がり時の痛みも少しずつ落ち着いてきました。まだ長時間の座位や運転後には腰の重だるさが残っていました。
【1か月目】
腰を前に曲げたり、身体をひねったりする動作が徐々に行いやすくなりました。
仕事中に同じ姿勢を続けると腰に疲れが出るものの、休憩や姿勢の調整によって負担を軽減できるようになりました。車の乗り降りや日常動作も、事故直後に比べて行いやすくなったとのことでした。
【2か月目】
腰の痛みが出る頻度が減り、長時間のデスクワークや運転後の重だるさも軽減しました。
日常生活で気になる場面が少なくなったため、施術の間隔を調整しながら、再発予防に向けた身体の使い方やセルフケアをお伝えしました。
【3か月目】
通常の日常生活や仕事に大きな支障がない状態となりました。
動作時の痛みや腰の重だるさがほとんど気にならなくなったことを確認し、ご本人と相談のうえ、通院を終了しました。
■現在の状態
腰の痛みや動作時の違和感が軽減し、仕事や日常生活を事故前に近い状態で過ごされています。
長時間同じ姿勢をとる際には、こまめに休憩を入れるなど、腰に負担をかけない工夫も継続されています。
※施術による経過や感じ方には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
■同じようなお悩みの方へ
交通事故後の腰痛は、事故直後ではなく数時間後から数日後に強くなる場合があります。
特に、次のような症状がある方は、できるだけ早めに医療機関へ相談しましょう。
- 事故後から腰の痛みが続いている
- 立ち上がりや寝返りで腰が痛む
- 腰からお尻、脚にかけて違和感がある
- 長時間の運転や座位がつらい
- 痛みのため仕事や家事に支障がある
当院では、交通事故後の腰痛について、現在の状態を確認したうえで、無理のない施術をご提案しています。
なお、自賠責保険の取り扱いや通院方法については、事故状況や保険会社との確認が必要です。「必ず自己負担がない」「必ずこの期間で改善する」といった断定はできませんので、詳しくは保険会社や医療機関、当院へご相談ください。
交通事故後の腰痛や身体の違和感でお困りの方は、品川区北品川の東京品川鍼灸整骨院までお気軽にご相談ください。