交通事故における整骨院通院の基本と注意点

交通事故治療における整形外科と整骨院の正しい併用方法や、東京で適切な通院スケジュールを組み立てて納得のいく補償(慰謝料等)を受け取るための重要ポイントを徹底解説します。事故後の怪我や体の違和感に悩まされている方は、ぜひ参考にしてください。

交通事故に遭った際、むち打ちや腰痛などの不調を和らげるために整骨院での施術を希望する方は少なくありません。しかし、受け取れる補償や通院の手続きでトラブルを防ぐためには、医療機関(整形外科)との役割の違いを正しく理解しておくことが不可欠です。

  • 医師の許可を得る: 整骨院へ通う前に、必ず整形外科の医師に相談し、整骨院での施術に対する許可や指示をもらってください。
  • 定期的な病院受診を継続する: 整骨院に通う場合でも、月に1〜2回程度は整形外科に通い、医師の診察や経過観察を受ける必要があります。
  • 初期診断の重要性: 事故直後は必ず整形外科で全身の精密検査を受け、適切な診断書を作成してもらってください。

通院期間と慰謝料の算出基準

交通事故の通院に伴う慰謝料(入通院慰謝料)の金額は、通院の期間や実際の通院日数、適用される算出基準によって大きく変化します。代表的な基準と目安は以下の通りです。

通院期間自賠責基準(日額4,300円×日数等)弁護士基準(軽傷・むち打ち等)
1ヶ月約8万6,000円約19万円
2ヶ月約17万2,000円約36万円
3ヶ月約25万8,000円約53万円
6ヶ月約51万6,000円約89万円

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※自賠責基準の総額は「実通院日数×2」または「総通院期間」の少ない方を基準に算出されます。弁護士基準(裁判基準)を適用することで、補償額が増額される傾向にあります。


東京交通事故治療を受ける際のポイント

交通網が発達している東京エリアでは、仕事終わりや休日にも通いやすい整骨院や整形外科が多く存在します。過不足のない交通事故治療を進めるためには、以下の点に留意して通院計画を立てましょう。

  • 合理的な通院ペース: 毎日のように通う必要はなく、週2〜3回(3日に1回程度)のペースが推奨されます。過剰な通院は「不要な施術」と見なさされるリスクがあります。
  • 保険会社との連絡: 整骨院に通う際は、事前に担当の保険会社へその旨を伝えて手続きを進めることがスムーズです。
  • 打ち切り打診への対応: 一定期間が過ぎると保険会社から一括対応(施術費用等の支払)の終了を打診されることがあります。自身の判断だけで終了せず、主治医と相談して状態を適切に説明することが大切です。

トラブルを防ぐための注意点まとめ

  • 過度な通院頻度を避ける: 適切な頻度での通院が補償上も有利に働きます。
  • 自己判断で病院通院をやめない: 整骨院のみの通院に切り替えてしまうと、後の示談交渉で不利益を被る可能性があります。
  • 専門家への相談: 保険会社との交渉や慰謝料の増額について不安がある場合は、弁護士などの専門家に早期に相談することをおすすめします。

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