脊柱管狭窄症の種類は3つ施術は1つ

「歩いていると下半身が痺れてくる」
「歩いていると痛いけど止まると痛みは消える」

この記事は上のような症状があり脊柱管狭窄症の可能性がある方に向けて書いています。

目次

こんにちは!

私は東京で脊柱(背骨)の調整を専門でおこなっている

「東京脊柱専門整体院」院長の加島泰斗と申します。

今回も前回と引き続き脊柱管狭窄症の解説をしていきます。

前回のブログをご覧になっていない方はこちらからご覧ください。

脊柱管狭窄症の種類

脊柱管狭窄症は発生原因によって3つに分けれらます。

また神経の圧迫される部位によっても3つに分けられます。

それぞれ解説していきます。

まずは発生原因による分類です。

先天的要因

生まれながらに脊柱管のバランスが悪く狭窄されているケース。

後天的要因

主に加齢によりクッションの役目である椎間板が破綻して脊柱管が狭窄される。

背骨自体が変形して狭窄するケースや靭帯の変性によるケースもあります。

年齢的には40代から始まり、60歳以上の高齢者に多くみられます。

その他の特発的要因

脊椎の外科的手術をした場合や、交通事故により背骨を損傷した場合に見られます。

続いては圧迫される部位によっての分類を紹介していきます。

神経根型

脊柱管から神経が出入りする部分神経痕で神経が圧迫されるケース。

神経痕が圧迫されるタイプでは、片足のお尻や下半身に痛みや痺れの症状が発生します。

また、筋肉の動かしにくさや力の入りにくさなどの症状も発生することがあります。

馬尾型

脊髄の抹消の方は馬のしっぽのように見えることから馬尾神経と呼ばれています。

馬尾型はこの馬尾神経が圧迫されることで発生するケースです。

神経根型は片足の障害が発生しますが、この馬尾型では両側の痺れやだるさ、痛みなどが発生します。

悪化すると排尿・排便障害も引き起こすので注意が必要になります。

混合型

混合型は先ほど説明した神経型と馬尾型の両方が発症しているケースです。

混合しているため症状が強く現れやすく治りも他のものに比べると遅いです。

一般的な脊柱管狭窄症の治療法

一般的な治療法で多いのがブロック注射による痛みの緩和

ブロック注射で症状が緩和しないのであれば外科的手術が適応になります。

一般社団法人日本脊髄外科学会の文章一部抜粋させて頂くのでご覧下さい。

治療は、まずは薬物療法や注射治療(ブロック療法)などが行われますが、それらを行なっても改善が見られない場合や、生活に支障を来す場合には手術治療が検討されます。特に先に述べた間欠性跛行が顕著な場合は手術による脊柱管拡大が推奨されています。手術は、手術用顕微鏡、内視鏡などを用いて神経の圧迫を解除します。具体的には、狭くなった骨のトンネルをドリルなどで削り、厚くなった靭帯を切除することで脊柱管を拡大します。

http://www.neurospine.jp/original28.html

モルフォセラピーでの治療法

当院の治療法モルフォセラピーではどの種類の脊柱管狭窄症にも対応可能です。

なぜなら症状が強くても1キロ以下の力で施術を行えるからです。

さらにモルフォセラピーでは狭窄している部位はもちろん他の部位からもアプローチを行い狭窄を緩和させることが出来るので高い効果を期待できます。

だからこそ「どこに行けばいいかわからない」「どこに行っても治らなかった」と悩んでる方は一度ご相談ください。

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