危険な肩こりと改善する肩こり

こんにちは!藤川です。

いよいよ肩こりのブログも最後になります。

今回は知らずに放置すると最悪死にいたる可能性がある肩こりを紹介していきます。

最悪死にいたる可能性があると言われるとかなり恐ろしいですよね・・・

では一体どんな肩こりが危険なのか?

それは病気から発生している肩こりです。

具体的に言うと、心疾患(不整脈や先天性の心臓病,心筋や心膜の病気など)や内臓疾患などです。

特に緊急性が高いものとしては狭心症心筋梗塞があります。

狭心症や心筋梗塞の場合左首から肩にかけてこりが発生するのと、体を動かしたときに息切れしやすくなります。

また、胸の締め付け感を伴う場合は要注意になります。

脳動脈瘤の場合。肩こりの症状に加え、目の奥の違和感、頭が重く感じる症状や吐き気、頭痛が発生します。

この場合も早急に病院で診てもらう必要があります。

もしここまで読んだ段階でもしかしてと感じた方はためらわずに病院に受診して下さい。

緊急性はないですが、舌に歯形がついている場合は無意識に歯を噛み締めてしまう歯列接触癖の可能性があります。

この場合かむ筋肉が疲労することで、肩こりが生じます。

上まぶたが黒目の真ん中あたりまでかかっている場合は、上まぶたを引き上げる筋力が低下することで起こる眼けん下垂の可能性があります。

この場合は視界を確保するために無理に首を反らしたりするために肩こりが起こりやすくなります。

病気が原因かもしれない場合のチェック
①体を動かしたとき息切れしやすい
②目の奥の違和感
③頭が重く感じる
④舌に歯形がついている
⑤上まぶたが黒目の真ん中まで下がっている

このように肩こりだと思っていて放置していたら、実は大変な病気だったなんてことは少なからずあります。

このブログに記載されているものだけでも覚えていると危険のリスクは少し下がるので、是非覚えといて下さい。

とは言っても1番はそのような身体にしないことが大事です。

では、肩こりや、肩こりが生じる病気にならないようにするにはどのように生活したら良いのでしょうか?

基本的にはこの三つです。

①筋肉をつける

②しっかりと栄養を摂る

③よく寝る

筋肉をつけることとしっかり栄養を摂ることは肩こりを予防するのに効果的で、しっかりと栄養を摂ることと、よく寝ることは病気にならないために必要なことです。

栄養の面で言うとビタミンB群をしっかりと摂ることをオススメします。

ビタミンB群は疲労回復効果があるので、毎日のデスクワークで疲れている肩の筋肉の疲労を取り除いてくれます。

肉で言うと豚肉に豊富に含まれているほか、マグロ、カツオ、レバー、かき、あさりなど様々な食材に含まれています。

家庭の食事で簡単に取りやすいのは納豆や海苔、牛乳、ほうれん草などですね。

是非今日から取り入れてみて下さい。

あまり日常の生活で改善が出来ないと言う方はいつでも当院のモルフォセラピーを受けにきて下さいね!

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